けつの穴をさらけ出す決意

一番苦手なことが、面接での自己アピールだ。

 

暗黒の高校時代を経て、ジャズ研究部に入り大学デビューを果たすも、ピアノソロが気恥ずかしさのためどうにも弾けずに挫折。 気を取り直して文芸部に入るも、自分らしさを作風に活かす事がどうにも叶わず非常にしょっぱい結果で終わってしまうたつやん。

 

仕事を始めてから、その傾向はさらに強くなる。名前をたつやんから会社のハグルマンに改名しようと毎日頑張る。当然自分はハグルマンさんではないから上手くいかない。

 

上司との飲み会でも、一々(こんな時、ハグルマンならなんて言う!?)と考えるため、ワンテンポ遅れる。結果、気を遣われて逆接待を受ける。

 

友人と意見を交換する時も、自分のことなかれ意見を考える前に、みんな頭の回転が速い速い。 結果自分の言いたい事は言えず、図に乗らせてしまった友人を前に(ふん、哀れな奴やな) とインサイド・ヘッドのたつやん達とやれやれのポーズをとる毎日だ。

 

毎年転職目指して受ける面接も落ちるしさ(高い交通費が無駄に!)  、大学から続けているツイッターも、最近では呟いても面白くないと判断するとすぐ削除しての繰り返し。あれ、27歳にもなってこれ結構末期じゃんか?となった。

 

 

自分の中の自己表現の自由化を謳うため、そして面接に受かってバラ色な人生を送るためにブログを始めることにした。 内容は何でも良い。今日あったことでも映画の感想でも、考察でも自己啓発でも。なんとか辞めずに続けて続けていこうと思う。 

 

作家とは、自分で自分のけつの穴を見せるような人達だ。と昔誰か有名な人が言ってた記憶がある(気になって「作家 けつの穴」で検索かけたら官能小説しか出てこなかった) 。実際、またブログ始めるの抵抗すごくあるし前の記事めっちゃ削除したい。 なんだよらーめんって。

 

 

でもやるんだ。  このことについて、ここは誰にも文句は言わせない、自分を表現できる絶対の場であり、カウンセリング室であり、練習場であり発表会会場であり、ストリップ小屋とすることとしてよろしいこととする。